宜野座村にある県立農業大学校で10日入学式が行われ、39人の新入生が新たなスタートを切りました。
農業の担い手の育成などを目的に設立された県立農業大学校には、修業期間2年の本科と1年の短期養成科にあわせて39人が入学しました。
入学式で上地暢校長は、「環境保全の推進や地域における6次産業化など、社会情勢に柔軟に対応できるよう考え判断する力を身につけてほしい」と激励しました。
本科新入生:
高校で農業をして仕事にしたいなと思いました。
沖縄県内で農業をして、農業の未来を支えたいです
新入生は、野菜、果樹、花き、肉用牛の4つのコースに分かれて、実践的な技術の習得や農業経営などについて学びます。