きのう、奈良市の学校で落雷によりサッカー部の男子中学生が心肺停止となった事故で、部の顧問が「練習を中断するか判断する間もなかった」と説明していることがわかった。

きのう午後6時ごろ、奈良市の帝塚山学園のグラウンドで落雷があり、サッカー部の男子中学生たち6人が病院に搬送された。
このうち14歳の男子中学生が心肺停止の状態になるなど、3人が入院しているという。

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家おったらドシャーンってびっくりした。ドアを開けて見たら3人倒れて、3人が介護していたみたいよ。

サッカー部の顧問は警察の聴き取りに対し、「いきなり雷の音がして、生徒たちが倒れた」「練習を中断するか判断する間もなく、雷の音がなった」などと説明しているという。
中学・高校は本日休校としていて、今後の対応について協議することにしている。