火事から街を守るため、一人前の消防士を目指します。米子市の鳥取県消防学校で、この春採用された消防職員の入校式がありました。
入校式には、この春、県内3つの消防局に採用された23人の新人消防職員が出席、さっそく規律正しい機敏な動作を見せていました。
鳥取県消防学校・渡部茂樹学校長:
今年に入ってから全国各地で大規模な山林火災が発生し、山林火災の規模が以前と変化をしています。同じ志を持つ同期の仲間とともに研修に取り組んでいただきたい。
学校長の激励に対し、入校生全員が声を揃えて誓いの言葉を述べました。
入校生全員の宣誓:
職務を遂行するために必要な人格・知識・技能の研鑽に精励することを誓います。
西部消防局・新人消防士男性:
山火事が起きたら、立ち向かって火を消せる実力を身につけたいと思っています。
西部消防局・新人消防士女性:
一人一人に笑顔で対応して、一人でも多くの人に安心感を与えれるような強くて優しい消防士になりたいです。
入校生はおよそ半年間、消防業務の基礎的な知識や技術を習得するための訓練を行う予定です。