島根県大田市の県道で7日午後、軽乗用車と大型バイクが衝突し、バイクを運転していた48歳の男性が死亡しました。
警察は、車を運転していた73歳の男性から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
事故があったのは大田市三瓶町多根の県道で、7日午後2時50分ごろ、右折しようとした軽乗用車が直進してきた大型バイクと衝突しました。
この事故で、バイクを運転していた出雲市小山町の高橋晃さん(48)が病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
高橋さんのバイクは後輪などが壊れていて、警察は車を運転していた73歳の会社役員の男性から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。
春の全国交通安全運動が始まった6日以降では島根県内で初の死亡事故で、県内での交通事故による死者数は2025年に入りこれで5人となりました。2024年1年間の死者数は9人で、前年の同じ時期の2人を上回るペースとなっています。