特急やくもの新型車両運行開始から1周年を迎えることを記念し6日、JR松江駅とJR米子駅でイベントが開かれ、多くの家族連れなどで賑わいました。
JR松江駅に到着したのは、1周年を記念した特別列車です。
JR出雲市・松江・米子駅では、先着100人にやくも号に無料で乗ることができる記念乗車券が配られました。
鉄道ファン:
「5時半から並びました。鉄道が好きなんで」
「乗ったことはあるんですけど、その時は寝ていたので、今回は楽しみたいと思います。
JR松江駅には約500人のファンが訪れ、制服を着て記念撮影をしたり、やくもの車内を見学しました。
中でも人気だったのは運転席の乗車体験で、子どもたちは運転手気分を楽しみました。
体験者:
「楽しい」
「楽しかった。快適で良かったです。是非家族で旅行に行きたいと思います」
また「新型やくも1周年」を記念し、訪れた1歳の子どもたちに記念品がプレゼントされました。
JR松江駅:安井徳義駅長:
「大変うれしく思っています。是非やくもをご利用いただいて、交流人口や観光人口の拡大を図っていきたいと思います」
山陰と岡山を結ぶ新型やくもは、1日15往復運行。
2024年度の乗車率は前の年より増加し、約107%でした。
JR西日本では今月13日から大阪で関西万博が始まることから、さらなる乗車率アップを期待しています。