福井市の足羽川の近くにある寺では、境内にある桜を眺めながらお茶や音楽をなどが楽しめるカフェが開かれ、訪れた人たちがゆったりとしたひと時を過ごしていました。
 
幕末の福井藩士・橋本左内をまつる妙経寺には、樹齢75年のソメイヨシノがあり、今は五分咲きとなっています。
 
“寺カフェ”は、幅広い世代に気軽に足を運んでもらおうと、毎年桜の咲くこの時期にかれています。桜の木のそばに設けられたお茶席では抹茶やコーヒー、手作りのヨモギ団子などが提供され、訪れた人は音楽を聴きながらゆったりとしたひと時を過ごしていました。
 
訪れた人は「すごく落ち着くし、癒される」「他は人がいっぱいるが、ここは静かにゆっくりとできる」「来年も来たい」などと話していました。
 
妙経寺の「寺カフェ」は13日まで開かれ、夜は午後9時までライトアップが行われます。

福井テレビ
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