事故防止へ誓い新たです。4月6日から春の全国交通安全運動が始まります。子どもをはじめとする歩行者を事故から守ることなどを重点に、啓発活動が展開されます。
園児:
みんなで交通ルールを守ります。運転手のみなさん、安全運転をお願いします。
警察官の制服姿で安全運転を呼びかけたのは、松江市内の園児たち。6日から始まる春の全国交通安全運動を前に4日朝、島根県庁前で推進の集いがあり、参加者が事故防止への誓いを新たにしました。
2025年に交通事故で亡くなった人は、島根県で4人、鳥取県で5人となっています。
このうち島根県では、2024年の死者数が統計が残る1948年以降では最も少ない9人だっただけに、すでに半数に達するペースで死亡事故が起きていて、警察はさらなる交通ルールの徹底を呼びかけています。
島根県警交通企画課・竹内康二課長補佐:
ドライバーには安全速度の徹底、飲酒運転の根絶、高齢者被害を防止するための意識を持って安全運転を心掛けていただきたい。
6日から15日までの春の全国交通安全運動では、特に小学校入学など環境が変わる子どもたちを事故から守ることや、飲酒運転の根絶、高齢者の事故防止を重点に、啓発活動が展開されます。