春の交通安全運動が4月6日から全国一斉に始まるのを前に、岡山市役所で4日、出発式が行われました。
岡山市役所で行われた出発式には、岡山市の大森市長や、岡山県警の堤幸司岡山市警察部長ら、関係者約40人が出席しました。
交通安全運動のスローガンは、「交通ルール 守って笑顔 晴れの国」で、大森市長が「市民一丸となって交通安全に取り組みたい」と挨拶しました。
岡山県警によりますと、県内で2025年に入り交通事故で死亡した人は11人で、このうち8人が夜間の事故だったということです。
(岡山県警 堤幸司岡山市警察部長)
「新1年生など通学路が 不慣れな子供も多いので、警察官が街頭で交通指導するなどして、安全を呼びかけて事故に遭わないようにしていきたい」
春の全国交通安全運動は4月6日から15日までで、岡山市では横断歩道での歩行者優先や自転車のヘルメット着用など4つの項目が重点目標に掲げられています。