幸運をつかんだ挑戦者たちが、一足先に皇居で「謎解き」を行った。
この催しは、皇居の東御苑で明日から始まる「皇居を巡る謎解きの旅 with QuizKnock」。
開催に先駆け行われたオープニングイベントに、5500人を超える応募者から選ばれた53人の参加者が集結した。
宮内庁と「QuizKnock」が共同作成した“謎解きイベント”
クイズ王・伊沢拓司さん:
それでは出発進行!

謎解きの問題は、宮内庁とクイズ王の伊沢拓司さん率いる「QuizKnock(クイズノック)」が共同で作成した、宮内庁初となるスマホを使った謎解きイベントだ。
東京から来た参加者は、「クイズ番組をすごく子どもが大好きで、しょっちゅうずっと見てるので」と話していた。

御苑内には10カ所の看板が設置されていて、スマホをかざすと問題が表示される仕組みで、散策しながら謎を解き明かしていく。
参加者の中には、クイズ番組への出演経験もある“つわもの親子”の姿もあった。

過去にクイズ番組に出演した濱田さん親子:
(母親)あ、出ました7番。謎が!
(息子)わかんない。ヒントはないのかな。
そして頭をひねること、約5分。

過去にクイズ番組に出演した濱田さん親子:
あー解けた!わかりました解けました。
〇が出ました。めちゃくちゃうれしい。
持ち前の推理力を発揮して、次から次へと謎を解いていく親子。
過去にクイズ番組に出演した濱田さん親子:
(息子)わかった。
(母親)正解!早い。

答えが皇居に関係してて、その答えに関係する解説があるって感じ。
謎解き通して皇室の活動や伝統文化への理解深める
イベントでは謎解きを通して、皇室の活動や伝統文化などについて理解を深めることができる。

横浜から来た中学3年生は、「周りを見てみたらヒントがたくさん転がっているので、ここに、皇居に来る意味も考えながら楽しく解けたかなと思います」と話していた。

謎解きイベントの期間は、3月18日から2年間(2027年3月31日まで)。
東御苑の開園時間内であれば、誰でも無料で参加することができる。
(「イット!」3月17日放送より)