岡山県北にももうすぐ春が訪れます。積雪により冬の間、通行止めとなっていた真庭市の観光道路で、除雪作業が始まりました。
専業の作業車がアーチを描きながら雪を取り除いていきます。毎年12月ごろから雪で通行止めとなる真庭市蒜山上福田から鳥取県を結ぶ県道です。
岡山県側の除雪区間は7.4キロで、3月14日は標高約900メールにある展望台、鬼女台北側から県境に近い場所で作業が行われました。ここ最近、暖かい日が続いていますが、この付近はまだ2メートルを超える雪が残っていて、春の訪れは、あと1歩といったところです。
(岡山県美作県民局 真庭地域維持補修班 浅山雅夫班長)
「現在急ピッチで観光シーズンに向けて 除雪作業を進めている。雄大な蒜山、鳥取県の大山に 観光に来てもらえれば」
除雪作業は3月21日にまでに完了し、4月中旬に開通する予定です。