サッカーのJ1リーグ、ファジアーノ岡山を応援する岡山県議会の議員団による激励会が開かれました。森井悠社長がホームスタジアムの規模が不足している現状を訴えました。
岡山県議会ではファジアーノがJ2で戦っていた15年前に応援団を結成し、50人の議員が所属しています。3月11日の激励会では森井社長が招かれ、J1で戦う今シーズン、ホームゲームではチケットが即日完売し、アウェーからの観客を収容しきれていないなどの現状を訴えました。
(森井悠社長)
「岡山に住んでいる人が見たくても見られない状況が続いている。加えて県外からの来場者もおそらくこの売れ行きであれば4000人から5000人の来場がありそうなところをスタジアムの収容人数の課題から2000人に絞らざるをえない状況」
ホームゲームの会場、「JFE晴れの国スタジアム」を運営する岡山県の伊原木隆太知事は、スタジアムの新設について県民の盛り上がりを注視し判断するというスタンスをとっています。
(森井悠社長)
「地域の人がどのように思っているかについて議員の情報や直接話を聞きながら状況を確認したい」
応援団は4月に広島で行われる試合を観戦し、2024年に開業したサッカー専用スタジアムを視察することにしています。