高校受験が本番を迎えました。岡山・香川の公立高校で3月11日に一般入試が始まり、受験生が試験に臨みました。
このうち、岡山市中区の岡山朝日高校では、受験生が、控室で試験の注意点を聞いた後、それぞれの教室で5教科の試験に臨みました。
この高校は2025年、募集定員320人に対し、313人の志願者数となり、現在の入試制度が始まった2014年度以降、初の定員割れとなりました。11日に受験したのは311人で、競争倍率は0.97倍となっています。
岡山県教育委員会によりますと、県立全日制の50校では5729人の定員に対して5968人が出願し平均競争倍率は、1.04倍となっています。12日は面接が行われ、合格発表は3月19日です。
また、11日は香川県内30の公立高校でも一般入試が始まり、3月21日に合格発表が行われます。