3月4日は数字の語呂合わせで三線の日です。
熟練の技術を持つ職人2人が新たに伝統工芸士に認定されました。
伝統工芸士の認定を受けたのは共に40年以上、三線の製作に携わる新垣清昂さんと金城武一さんです。
伝統工芸士とは、経済産業大臣が定めた国内の「伝統的工芸品」の製造において12年以上の実務経験を持ち、実技や筆記試験などを突破した職人に贈られる称号です。
新垣清昂さん:
これからは今以上にみなさまから、この三線はいいなと良い三線を作り続けていきたいなと思います
金城武一さん:
三線というのは竿だけじゃなくて音色ですね。皮でも全然(音色が)違ってくるんですよなめし方とかでこれで音が決まるんじゃないかなと自分では思っています
沖縄県三線製作事業協同組合によりますと、県内の三線の伝統工芸士はこれで4人となります。