アーティストでありながら、アスリートさながらの超ストイックな生活を送るGACKT。

9月13日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、新企画『ストイックすぎる芸能人の私生活に密着!あなたドコ目指してるんですか』の第1弾として、GACKTに密着。

スタジオにはGACKTと親交のある格闘家・武尊さんやツアーのダンサーでありGACKTと一緒にトレーニングも行うMADOKAさん、GACKTのファンである浜口京子さんを迎え、リモートで出演したGACKTとともにストイックすぎるトレーニングや食事などに迫った。

「人生に休憩なんてないよ」

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毎日欠かさずトレーニングをしているというGACKTは、日々、どんなトレーニングをしているのか。

ディレクターが訪れたのは、GACKTの個人事務所。現在はマレーシアの豪邸に住んでいるGACKTだが、仕事で日本に帰っている間はレコーディングスタジオが完備された超豪華な個人事務所に身を寄せトレーニングを続けているという。

この日に行った4種類のトレーニングは、徹底的に腹筋をイジメ抜くメニュー。

すると、GACKTから「一緒にやった方がいいんじゃない?」と提案され、早稲田大学元ラグビー部で卒業後も欠かさずトレーニングをしているという間島ディレクター(以下、間島D)がハードなトレーニングに挑戦した。

個人事務所の中にあるジムには、アスリート顔負けの器具が揃っている。普段から一緒にトレーニングしているというツアーダンサーのMITSUに加えて、ムエタイ現役世界王者・梅野源治さんの姿も。

まずは「レッグレイズ」というトレーニングから。腹筋の前面と側面を鍛えるトレーニングで、台に寝てお尻を浮かせたまま、足を20回上げ下げ、閉じて開いてを繰り返し、そのまま10回左右に足を振る。

腹筋は常に鍛えているという間島D。スタート前にGACKTから「遅れたらぶっ飛ばすからね」とプレッシャーをかけられる。

スタートしてみると、お尻をあげたままという状態が想像以上にハードで、300回の腹筋をこなす間島Dでもついていくのがやっと。お尻も早々に台についてしまった。

一方のGACKTは余裕の表情で、お尻の高さもキープしたままフィニッシュ。「休憩ないんですね」と間島Dがこぼすと、GACKTから「人生に休憩なんてないよ」と名言が飛び出す。

現在47歳のGACKTから「お尻ついちゃいましたとかナメてるよね」と発破を掛けられた、29歳の間島Dは「次はついていきます」と宣言すると、さらに「『やれる』の言葉は責任取ってもらうから」とGACKTから言われ、2セット目に突入。

次のメニューは「ローアブス」。腹筋の前下腹部を鍛えるトレーニングで、お腹の下の部分にバーベルをおいて、腹筋に力を入れたままお尻を細かく上げ下げする。

重りをどんどん追加していくGACKTは、「いつも130から140キロでやっているから普通」と涼しい顔で話し、合計150キロのバーベルからスタート。「小刻みだからすぐだよ」と、最後までペースを崩さないまま140回をこなした。GACKTはこれを1日2セット行っているという。

普段は60キロのバーベルで鍛えている間島Dが体験しようとすると、「下腹部の力を抜くと内臓破裂するから力を入れっぱなしで」と怖いアドバイスを受け、さらにGACKTの激しいエールを受けながら最後までやり遂げた。

トレーニングしたいという人が来るけど…

武尊さんも「ヘルボール」に挑戦

3つ目は「ヘルボール」。重さ9キロのボールをお腹に向かって振り下ろすトレーニングで、その圧力は100キロを超えるという。

60発を1日2セット行うGACKT。一方、間島Dはお腹にボールを受けると「痛い!痛い!」と叫び、5発でギブアップした。

GACKTは「やりたいという人間が来るんですが、だいたい初回はウンチ漏らして帰ります」と明かした。

そして最後のメニューは「パンチ受け」。実際のパンチを背中やお腹で受ける。筋肉をイジめるのは、これまでのトレーニングと同じだが、当たるポイントが小さいので鍛えたい部分に効果が出せるという。

まずは、間島DがGACKTをパンチ。フィニッシュ後でも平然とするGACKTに、パンチするだけでヘトヘトになった間島Dが「痛くないんですか?」と聞くと、「痛いさ」とこぼした。

こうしたパンチを背中とお腹で、1日300~400発受けているという。

交代してGACKTが間島Dにパンチをすると1発で「痛い!」と叫びだす。すると、「テレビだとリアクションを大きくしないとね」と、過剰にリアクションしているだけと話すが、間島Dは3発でギブアップした。

実は、GACKT自身も最初は耐えられなかったというが、徐々に回数が伸びていったという。

そんなGACKTは仕上げにムエタイ世界チャンピオン・梅野さんのパンチも受けていた。

鍛える理由は「GACKTなので」

こうしたトレーニングを20代後半から続けているというGACKT。番組MCの浜田雅功さんが「300発も殴られるとキツイでしょ?」と問うと、「キツイけど、やった分だけ結果が出るので今は受け入れられるようになりました」と明かす。

MADOKAさん

MADOKAさんも「最初は僕もそうでした。でも、最終的には120発できるようになった。ダンサーたちもできなさそうなのに、できるように仕立て上げてくれる。VTRだと厳しく見えるけど、兄さん(GACKT)はめちゃめちゃ優しい。トレーニングしているときに『頑張れ』と言ってくれる」と話す。

浜田さんが「それ洗脳やで」とツッコむと、GACKTも「洗脳と言われると聞こえ悪いですけど、洗脳ですね」と笑った。

武尊さんは「最初の『レッグレイズ』は全身がキツイと思うんですけど、あれで汗をかかないのがすごい」と驚く。

武尊さん

すると、GACKTは「汗は心拍数が上がるとかく。僕は舞台とかやっていて、心拍数を上げない呼吸法を使って、ある一定の心拍数をキープした状態でトレーニングしているので汗をかかない」と明かした。

アスリート並みに心拍数もコントロールするGACKT。そのトレーニングも鍛える部位によってメニューを考え、毎日どこかしらをストイックに鍛えている。

さらに、ツアー期間中にも毎日ライブ前にダンサーたちとみっちり3時間鍛えてから長丁場の本番をこなしているという。

そんなGACKTの体脂肪率は普段は8%、ライブ前は6%まで絞っているといい、浜口さんは「6%はマラソン選手並み。レスリングの最重量級の私はもっとありました。GACKT様の体脂肪率は素晴らしい。アスリートの中のアスリート」と絶賛した。

ここまでストイックに鍛えるGACKTに浜田さんは「何をしようとしている?」と目的を聞くと「GACKTなので。僕が普段から脂肪ぶら下げて歩いていたら…その姿になったら、絶対に浜田さんにいじめられると思う」と笑った。

“アニマル浜口”とGACKTがリンク?

密着2日目は、テコンドー2段を取得しているGACKTが、テコンドー界の実力者たちと90分間のトレーニング。

そして3日目のトレーニングはスパーリング。人と本気でぶつかることで体全体を鍛えるといい、この日の相手は梅野さん。

世界チャンピオン相手にまったく引けを取らないスパーリングを見せ、梅野さんも「強いな。ミュージシャンじゃない」とこぼすほど。

間島Dも挑戦し、GACKTからのパンチを受ける。スパーリングの1分は想像以上に長く、最後は立っているのもやっとだった。

すると、GACKTから「足ありでやってみる?」と蹴り技も加えてのスパーリングを誘われると、すでにヘトヘトの間島Dも「ラグビーでキックをするポジションだったので」と意気込み、もう1ラウンドへ。

しかし、開始わずか10秒でGACKTの容赦ない蹴りがヒットし、ギブアップ。GACKTは「おじさんナメたらケガするよ」と一言。

格闘家並みのトレーニングをするGACKT。その理由を「緊張感を保つため。人間は年を取ると緩くなったり、ぬるくなったりする。(スパーリングは)誰が相手でも怖いですが、怖い以上にいかに自分が冷静でいられるか訓練しないと、何かあったときにジタバタしちゃう。なので、緊張感を常に保てるのは幸せ」と語る。

浜口京子さん

この言葉を聞いた浜口さんは大きくうなずき、「父がよくスパーリングするときに『緊張感のある時間を作れ』と言っていて。(緊張感を持つと)目つきや自分の中でピリッとする何かがあるんです。父にそっくりで、父が話していることとリンクする」と明かした。

「キープ」じゃなくて「アップデート」

ストイックな生活はトレーニングだけではなく、食事もストイックだった。

密着3日目の夜は、個人事務所にあるバーのようなダイニングでGACKTの食事を拝見。

この日はファスティング(断食)明けだというGACKT。ファスティングによって、体内にたまった毒素が排出され、長いときは酵素水だけで20日間も過ごしリセットしている。

事務所のスタッフが作ってくれた食事は、ふつうの食事に戻っているところだったため、野菜だけの鍋を食べていた。

メニューはキノコ3種類と豆腐、葉物野菜4種類。キノコは疲労回復をはじめ、胃腸の機能を高める効果があるといい、野菜類も栄養バランスを考え、GACKT自身が選んでいるという。

味付けは、体にいいココナッツ由来の中鎖脂肪酸油のMCTオイルと塩だけ。

なぜ、ここまでストイックに追い込んでいるのか、その理由をこう語った。

「僕のライブを見てくれたら分かるけど、47歳でこれほどパフォーマンスできる人間はいない。理由は簡単で(トレーニングを)やっているから。ファンが来てよかったと思えるために、自分が存在している。やりたいときにやれるだけの体をキープするための努力を毎日やっている。体がダメになったら人生が終わる」

26歳から1日1食だけの生活をしているGACKTは「サプリやプロテインは摂っていますが、食事はとらない。お腹が空くという感覚がない」と話す。

また、以前ファスティングを挑戦したというMADOKAさんは「3日でダウンしました。もちろん、強要されたわけではなく、勧められてやってみて、自信があったんですけど、それでもダメでした」と明かす。

こうした激しいトレーニングをしながら、長いときは20日間の絶食をする、その理由は単に体のためだけじゃないといい、「普段の食事の中でいろんな添加物や化学物質が混ざっているので少しずつ体にダメージがたまっていく。ツアーが始まったりするタイミングで多くの仲間が僕についてくるんですけど、僕もキツイことを言わなきゃいけない。自分が一番キツイ状態を作って、仕事に向き合う姿勢を作り、みんなの前を走る状態に持って行っている」と話した。

そんなGACKTのアップデートはいつまで続くのか。「いけるところまで。ファンのみんなが待ってくれているので自分が最高のパフォーマンスができるようにアップデートを狙っていく。キープしようと思って同じことやっていると下がっていくだけなので、上を狙ってそれが結果としてキープになる」と語った。

トレーニング以外にも語学を勉強するなど、日々自身のアップデートに挑んでいるが、今はヘリコプターの操縦資格をとる勉強もしているという。「だいたい訓練は100時間くらい。時間がそんなにあるわけじゃないので、2年くらいかけて」と今後の目標を語った。

(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)