ドイツで23日、総選挙が行われ、最大野党で中道右派の「キリスト教・社会同盟」が勝利を宣言した。
最大野党が勝利宣言も単独過半数獲得は困難か
ドイツの総選挙は日本時間24日午前2時に投票が締め切られ、開票作業が続いている。

公共放送ARDによると、最大野党で中道右派の「CDU・CSU(キリスト教民主・社会同盟)」が首位に立ち、移民排斥などを訴える極右政党の「AfD(ドイツのための選択肢)」が前回の選挙から得票率をほぼ倍増させ、2位につけている。
CDUのメルツ党首は先ほど勝利を宣言したが、単独過半数を獲得するのは難しい情勢。

今後、CDUによる連立交渉が焦点となるが、CDUのメルツ党首は極右政党AfDとの連立は否定している。
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