那覇地方検察庁は19日、強制わいせつの疑いで書類送検されていた南城市の古謝景春市長を不起訴処分としました。

警察などによりますと古謝市長は2023年12月、公用車の車内で当時運転手だった女性の胸を触るなどをした強制わいせつの疑いで2024年11月、書類送検されていました。

那覇地方検察庁は19日、嫌疑不十分で古謝市長を不起訴処分としました。

処分理由について小玉大輔次席検事は、所要の捜査を遂げた結果、犯罪の成立を認めることは困難であると判断したと述べました。

不起訴となったことについて古謝市長が取材に応じました。

また被害届が虚偽告訴だとする古謝市長の家族からの訴えについても那覇地検は嫌疑不十分で不起訴としています。

沖縄テレビ
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