女性との性的関係をめぐり、2024年12月、議会から不信任決議を受けた大阪府の岸和田市長に、2度目の不信任案が提出された。
■【LIVE】岸和田市議会で再び「不信任」提出 女性とのトラブルをめぐり議会から不信任決議を受けた岸和田市長

■「不信任決議に大義はない」と市長は議会解散 不信任決議に賛成の前職20人が市議選で再当選
岸和田市の永野市長をめぐっては、2019年からおよそ1年半にわたり、性的関係を強要されたとして、大阪府内の女性から損害賠償を求める裁判を起こされ、解決金500万円を支払うことなどで和解している。

永野市長はこれまで、不倫関係にあったことは認めたものの、性加害については否定し、市長を続投する意向を示していた。
しかし、市議会は2024年12月、「混乱を招いた市長の責任は重大」などとして不信任決議を可決。
永野市長は「不信任決議に大義はない」として議会を解散しましたが、2025年2月に行われた市議選で、不信任決議に賛成した前職20人が再当選した。

2月17日に始まった議会で、市議会は「大義のない解散だった」などとして、市長に対し、2度目となる不信任案を提出。

不信任案はこの後可決される見通しで、可決されれば市長は失職することになる。
(関西テレビ 2025年2月17日)