男女が交互にタスキをつなぐ世界唯一の大学駅伝があさって、大阪で行われる。
関西勢初優勝を狙うのは、去年の女子駅伝で2冠を達成した立命館大学だ。
■【動画で見る】「日本でイチバン強い女子チーム」が引っ張る立命館大学 全国大学対抗男女混合駅伝 16日開催

ことし5回目を迎える、全国大学対校男女混合駅伝。
20キロを男女6人で走る超高速レースに、全国から21チームが出場する。
過去4回はすべて関東勢が優勝していますがことし、関西勢として初めての優勝が期待されるのが立命館大学だ。
去年12月の富士山女子駅伝を7年ぶりに制し、全日本大学女子駅伝に続く2冠を達成。
立命館の女子はいま、日本で一番強いのだ!


中でも注目は、1年生にしてチームを引っ張る山本釉未選手。
富士山では圧倒的な走りで区間新記録。日本一への原動力となった。

立命館大・山本釉未選手:スタートラインに立ったらパッと行けるようなタイプなのでどの順位で来ても先頭に立てるように流れが変えられたらいいと思っています。男女でタスキをつなぐのは小学生ぶりでワクワクしています!


男女混合駅伝では4位が最高の立命館。男女が力を合わせ、新たな歴史を作る。

立命館大・土屋舞琴主将:2025年の駅伝初戦になるので男子の力も借りる事になるけど目指すとこは『優勝』の二文字。今年は勝つ駅伝をしたいと思います。

女子駅伝の2冠に続き、男女混合駅伝も制することができるのか、注目される。
第5回全国大学対校男女混合駅伝は大阪・ヤンマースタジアム長居を舞台に16日午後12時10分にスタートする。
