毎年、し烈な争いが繰り広げられる、ぎょうざ年間ランキング。総務省の家計調査をもとにした、ぎょうざの「購入頻度」と「支出金額」の全国ランキングが公表された。宮崎市は「購入頻度」で5年連続全国1位を達成。一方、「支出金額」では静岡県浜松市に次いで全国2位となった。宮崎県人がぎょうざを愛する理由とは？
ぎょうざランキング発表！
宮崎ブーゲンビリア空港にて、ぎょうざの年間購入ランキングの発表セレモニーが行われた。
宮崎市の清山市長など多くの人が見守る中、宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺会長が結果を発表した。宮崎市は購入頻度で全国1位！会場からは大きな拍手が沸き上がった。ランキングは、総務省の家計調査に協力した世帯のうち、100世帯あたりのぎょうざの年間購入頻度で決定する。宮崎市は761回で5年連続全国1位となった。
一方、1世帯あたりの年間支出金額は3517円で、静岡県浜松市に次いで全国2位だった。
宮崎市ぎょうざ協議会 渡辺愛香会長：
「地力が強い」というのが一番だと思う。手に取りやすい価格というのが、ぎょうざが愛されている理由と思うので、支出金額2位の悔しさよりは、購入頻度5年連続1位という、細く長く愛された結果なので、うれしさの方が格段に大きい。
「ぎょうざの街・宮崎市」認知度アップへ！
セレモニーのあとは、『ぎょうざの街・宮崎市』の定着を願って、協議会が100人分のぎょうざのふるまいを行った。食欲をそそる香ばしい良い香りがたまらない。
宮崎県民：
おいしい。5連覇もしているんですね！
宮崎県民：
ぎょうざは好き。月に1回は絶対食べる。
宮崎県民：
うれしいけど、支出金額も1位になってくれたらうれしい。
東京から：
宮崎がぎょうざが有名だと知らなかったので、すごくおいしい。意外です。
北海道から：
宮崎ぎょうざを去年も食べた。うまかった。
宮崎ブーゲンビリア空港では、県内9店舗のぎょうざを販売する「宮崎ぎょうざ祭り」を開催。宮崎市ぎょうざ協議会では、関東圏での認知度も高められるよう、宮崎餃子をPRしていきたいとしている。
（テレビ宮崎）
