中国の旧正月に合わせ、長崎市の新地中華街を中心に行われる長崎ランタンフェスティバルが29日に開幕する。28日夕方、まちなかの約1万5000個のランタンの試験点灯が行われ、一足早く祭りムードが漂っている。

1万5000個のランタンにあかりが灯る

30回目となる2025年は、1月29日から2月12日までの15日間開催される。長崎ランタンフェスティバルは中国の旧正月を祝う長崎の冬の一大イベントだ。

長崎市役所前
長崎市役所前
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湊公園や中央公園がメイン会場で、長崎市中心部で約1万5000個のランタンやオブジェにあかりが灯る。 28日夕方に試験点灯が行われ、長崎の街は一足早く温かい光に包まれている。

中島川は黄色いランタン

ランタンフェスティバルのメイン会場は湊公園と中央公園、その他にも唐人屋敷、中島川公園、浜町アーケードの3つの会場と、孔子廟、興福寺が協力会場となる。

エリアごとに色合いが異なるランタンが並び、雰囲気ががらりと変わる。

中島川は黄色いランタン、「黄色い眼鏡」を楽しめるのは期間限定
中島川は黄色いランタン、「黄色い眼鏡」を楽しめるのは期間限定

中島川公園は黄色いランタンで、川面にうつる眼鏡橋は期間限定の「黄色い眼鏡」だ。

川沿いには干支のオブジェも
川沿いには干支のオブジェも
 

川沿いにはオブジェが飾られる。干支をモチーフにしたものも並ぶ。

長崎ランタンフェスティバルは29日に開幕し、午後6時に一斉点灯となる。

1月29日に開幕だ
1月29日に開幕だ

2月12日までの15日間、中国色を感じるイベントが目白押しだ。実行委員会では、期間中90万人の人出を見込んでいる。

(テレビ長崎)

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テレビ長崎
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