トルコの青果市場で、暖を取りに集まる人々の中心で“たき火”が大爆発する瞬間がカメラにとらえられた。
さく裂した火花が飛び散る中、スタッフは大パニックで逃げていた。
爆発は、金属製のバケツがコンクリートの上で熱せられたことが原因だとみられている。

火を囲む人々の中心でたき火が…

トルコの青果市場で1日、暖を取っていたスタッフが撮影したのは、大きな音を上げて“たき火”が大爆発する危険な瞬間だ。
突然、響き渡った爆発音に、近くにいた人も「いったい何事だ!?」と声を上げる。

天井高く燃え上がる“爆炎”(IHA)
天井高く燃え上がる“爆炎”(IHA)
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その勢いは、天井に届くかというほどの“爆炎”だ。
あたりには、無数の火の粉が飛び散っていた。
突然起きた爆発に、たき火を囲んでいたスタッフたちも大パニックで、あわててその場を離れる。

爆発後、現場では男性が惨状を見つめて、「誰がやったの?」とぼやいていた。

原因は金属製のバケツとコンクリート

いったいなぜ、爆発が起こったのか。

原因は、まきを燃やしていたバケツ(IHA)
原因は、まきを燃やしていたバケツ(IHA)

地元メディアによると、原因は、まきを燃やすのに使っていた「金属製のバケツ」だ。
市場関係者は、コンクリートの地面が熱せられ、バケツが爆発したと説明している。

しかし、爆発を目の当たりにした関係者の1人は、「この市場で、というかトルコのどこでも起こりうることです。ささいなことで、深刻なことではありません」と語った。

幸いにも爆発によるけが人はなし(IHA)
幸いにも爆発によるけが人はなし(IHA)

この爆発によるけが人はいないという。
(「イット!」 1月14日放送より)

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