1月13日、新潟県湯沢町のスキー場で父親と一緒にスノーボードをしていた24歳の女子大学生が新雪に埋もれ、心肺停止の状態で救急搬送されたが、その後死亡が確認された。死因は窒息だった。また、女子大学生は誤って非圧雪のコース脇に行ってしまったとみられている。
新雪に埋もれ女子大学生が死亡…死因は窒息
死亡したのは、東京都港区の大学生の女性(24)だ。

女性は1月13日、湯沢町のかぐらスキー場で父親と一緒にスキー場の上級者コースでスノーボードをしていたが、午前10時ごろ、圧雪されていないコース脇で上半身が埋まった状態で見つかった。
女性は心肺停止の状態で救急搬送されたが、その後死亡が確認された。死因は窒息だった。
誤って非圧雪のコース脇に行ってしまったか…
警察によると、水上さんがコースから降りてこなかったことから、父親が再びリフトに乗ってコース内を探したところ、雪に埋もれている水上さんを見つけたという。

警察は、コース内を滑っていた水上さんが誤って圧雪されていないコース脇に行ってしまったとみて原因を調べている。
新雪にはまると、身動きがとれず、溺れるような状態になるという。その危険性については関連記事で詳しく伝えている。
関連記事:スキー場で“新雪”による事故相次ぐ はまると身動きとれず溺れるような状態に…“新雪”に潜む危険【新潟発】
(NST新潟総合テレビ)