アメリカのジミー・カーター元大統領が死去したことを受け、石破茂首相は30日、「逝去の報に接し、深い悲しみに包まれている。遺族、そして米国政府及び同国民に対し、謹んで哀悼の意を表する」との談話を発表した。
談話では、カーター元大統領について、「生涯を通じて平和外交に積極的に取り組まれ、ノーベル平和賞を受賞されるなど、歴史的な功績を残されてきた。良好な日米関係の更なる強化のみならず、国際社会の平和と安定の維持に多大なる貢献をされた故カーター大統領の指導力に、改めて深い敬意を覚える」とたたえた。
そして、「日本国政府及び国民を代表し、御霊の安らかならんことを心よりお祈り申し上げる」としている。