頬がリンゴのように赤くなる「リンゴ病」が5年ぶりに感染拡大です。

「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」は、風邪のような症状と頬に発疹が現れるのが特徴です。

国立感染症研究所によりますと、全国約3000の医療機関で12月8日までの1週間に報告された患者数は、0.92人と2週連続で増加し、5年ぶりに感染が拡大しています。
都道府県別では、埼玉で3.38人、東京で3人と、関東などを中心に感染が広がっていて、警報レベルの目安となる「2人」を超えています。

主にこどもが感染しますが、妊婦が感染すると流産することもあり、厚生労働省は手洗いなどの対策を呼びかけています。
(「イット!」12月16日放送より)