約1万6000人のランナーが秋の岡山路を駆け抜けるおかやまマラソンはいよいよ11月10日が号砲です。岡山市の受付会場では本番を前にボランティアによる準備が進められています。
岡山市北区のジップアリーナ岡山には朝から約200人のボランティアが集まりました。9日からこの会場でランナーの受付が始まるのを前に、パンフレットの袋詰め作業が行われるなど準備が大詰めを迎えています。
(ボランティアは…)
「地域みんなでやっているのが良いことだと思う」
「おかやまマラソンに参加する人に少しでも岡山を知ってもらって、楽しんでもらいたいと思って ボランティアをやっている」
おかやまマラソンでは準備期間もあわせて合計約5000人のボランティアが参加する予定です。
(おかやまマラソン実行委員会事務局 有森一雄事務局長)
「走る人、応援する人、ボランティアなど、支える人、それぞれが主役になって、ランナーを温かく迎えて支えられたら」
おかやまマラソンは10日午前8時45分スタート。約1万5000人がフルマラソン、約1400人が5.6キロのファンランを駆け抜けます。
大会当日は市内各地で大規模な交通規制が行われますのでご注意ください。
スタート・フィニッシュ地点の県総合グラウンド周辺では午前7時45分頃から午後3時15分頃まで全面、または片側が通行止めとなります。JR岡山駅周辺では桃太郎大通りと市役所筋の片側が午前8時20分頃から午前10時頃まで通行止めとなります。
コースの周辺を走るバスや路面電車の一部が運休になるほか、市中心部では渋滞が予想されるため、実行委員会は当日の車利用などを極力控えるように呼び掛けています。