「マイコプラズマ肺炎」の全国の患者数が5週連続で過去最多を更新した。

「マイコプラズマ肺炎」は子どもに多く見られる感染症で長引くせきや発熱が特徴だ。

国立感染症研究所によると、10月27日までの1週間に全国で報告された患者の数は、1医療機関あたり2.49人で9週連続で増加した。

現在の方法で統計を始めた1999年以降最も多くなり、5週連続で過去最多を更新している。

「マイコプラズマ肺炎」は秋冬に増加する傾向があり、厚生労働省は「例年より感染の広がりが著しい」として、手洗いやマスクの着用などの感染対策を呼びかけている。
(「イット!」11月5日放送より)
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