衆議院選挙が15日公示され、12日間の選挙戦がスタートした。宮崎県内3つの選挙区には合わせて9人が立候補。物価高を受けた経済対策や政治とカネの問題などを問う選挙となる。

宮崎3区には、届け出順に8期目を目指す自民党・前職の古川禎久候補、共産党・新人の新村初代候補の2人が立候補した。

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自民・前職 古川禎久候補:
信頼の無いところに、どんないい政策を訴えても物事はうまくいきません。食料政策、エネルギー政策も環境政策も、外交・防衛社会保障も、あらゆる政策を大きく描きなおして、ぜひ信頼を政治に取り戻して国民の皆さんと一緒に舵(かじ)を切る。

共産・新人 新村初代候補:
日本共産党は、憲法9条を生かした外交で紛争が起こっても戦争にはさせない平和な東アジアを作ろうと提案をしています。食料自給率の向上と農業の価格保証、所得補償を確立することで日本の食料と農業を守ります。

石破政権発足直後の衆議院選挙となった今回は、自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革や、物価高を踏まえた経済政策、人口減少が進む中での地方創生などをテーマに論戦が交わされている。

宮崎県内の有権者数は、14日時点で87万9243人。投開票日は10月27日で、期日前投票は16日から26日まで県内各市町村で行われる。

(テレビ宮崎)

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