北海道日本ハムファイターズのクライマックスシリーズ進出で盛り上がる北海道北広島市の話題だ。
ボールパークの玄関口、JR北広島駅で進む新たな商業施設。
建設現場にUHBのカメラが入った。
ボールパークの玄関口に新商業施設 開業予定

「JR北広島駅西口のロータリー目の前に建設が進むトナリエ北広島、姿があらわになってきました」(八木 隆太郎フィールドキャスター)
2025年春に開業予定の「トナリエ北広島」。1階から3階には飲食店や小売店などが入り4階から14階は全158室のホテルになる複合商業施設だ。
開発を進めるのはエスコンフィールドでおなじみの日本エスコン。工事が進んでいる建設現場に特別に案内していただいた。
2階には「食の社交場」

2階は食の社交場「キタヒロ・フードホール横丁」。居酒屋やカフェなど9店舗ほどの飲食店が入る予定だ。これまでの北広島駅前では…
「子ども連れて食べに行けるところがなかったので、子どもも気兼ねなくいけるところがあれば親世代は嬉しい」
「ファストフードとかはあんまりない印象があるので」
「学校帰り寄れたらいいなって思います」(すべて北広島市民)

Fビレッジが開業し、幅広い世代が利用できる飲食店の必要性が高まっている北広島市。現在、トナリエでは業者を選定中ということだが、家族連れや学生などが利用できる店も入る予定だ。
野球楽しむ仕掛け PVできそうな空間も

さらに野球を楽しむ仕掛けも…
「野球の進捗状況が気になる方も多いと思うんですけれど」(八木フィールドキャスター)
「みなさんで席で盛り上がっていただければと思います」(日本エスコン 小桜和彦さん)
「いまこの吹き抜け空間でそういった計画をしています」(小桜さん)
「ここでパブリックビューイングみたいな?」(八木フィールドキャスター)
「やれるといいですね~」(小桜さん)

「10月から北広島駅とこの施設をつなぐペデストリアンデッキの工事が始まります」(小桜さん)
「ここからデッキがのびるんですか?」(八木フィールドキャスター)
「ドームの下のガラスサッシの部分からL型でつながる予定です」(小桜さん)

雨や雪でも気にせず、トナリエ北広島に入ることができる大型の通路の工事を10月から開始。将来的には駅から再来年完成予定のマンション・公園へと全て通路でつながる予定だ。
野球をイメージ? 市内一望のテラス

「おお~広い!開放的ですね。北広島一望って感じですね。このテラスは?」(八木フィールドキャスター)

「この建物はテラスがたくさんあるんですけれど、こちらは一番広いテラスになってまして、来られた方、地域住民が自由に入っていただいて、イベント・食事を楽しめるスペースになります」(小桜さん)

「すでに茶色を基調とした壁紙が貼られていますけれど」
「天井には野球のバットのようなものがぶら下がっています」
「奥には野球ボールのような形にも見えますね」
「野球をイメージしたものになる?」(すべて八木フィールドキャスター)
「エスコンフィールドに行く前にここでも楽しんでいただこうと考えています」(小桜さん)
ホテル名は「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前」に決まりました。
エスコン見えるホテル 家族で泊まれる部屋も

どんなホテルになるのか部屋を案内していただいた。

「(窓から)エスコンフィールド見えるんですけど」(小桜さん)
「エスコンフィールドを見ながら気持ちを高ぶらせていただいて」(小桜さん)
また長期滞在や球場グルメなどを部屋でも温めて食べられるよう、簡易的なキッチンを用意。ほかにも少人数で宿泊できるコンパクトな部屋など全158室を設置予定だ。
「市全体が盛り上がるような施設になれば」

ボールパークの玄関口に2025年3月に開業する「トナリエ北広島」。新たなランドマークとして大きな役割が期待される。
「1年を通して地域の住民の皆さんに喜んでいただいて北広島市全体が盛り上がるような施設になればいいなと思います。エスコンフィールドの街、玄関口にもなりますので、そういった要素を散りばめて作っていきたい」(小桜さん)