石破茂氏の地元・鳥取では、妻・佳子さんが決選投票の行方を見守っていた。
石破氏が新総裁に選ばれた瞬間、感極まり涙していた佳子さんは、インタビューで「まさか選ばれるとは思わず」と語っていた。
「ファーストレディーになること」について聞かれると、「どうしましょう」と動揺の様子を見せていた。
「選ばれると思わず…」涙を見せた妻・佳子さん
5度目の挑戦となった石破茂氏と、初の女性総裁を目指す高市早苗氏による決選投票は、逆転劇での決着だった。
この記事の画像(27枚)決選投票の行方を見守っていた石破氏の地元・鳥取市。
歓喜の輪の中にいたのは、石破新総裁の妻・佳子さんだ。
石破新総裁の妻・佳子さん:
すみません、お忙しいのにお待たせしてしまって。(マイクは)どれを持てばいいですか?
記者:
僕ら持ちますので!
――決まった瞬間は?
石破新総裁の妻・佳子さん:
感極まったというのが。どの気持ちというのが分からなくて、わあっとなった。
――新総裁が誕生した気持ちは?
石破新総裁の妻・佳子さん:
どうもありがとうございます。決選投票前で2位だったのが、総裁に選ばれるとは思わず、ほんとに皆さまのおかげだと思って感謝してます。
感謝の気持ちを述べた佳子さん。
一方で、ファーストレディーになることへの心持ちの質問には…
「どうしましょう」動揺隠せない佳子さん
――総理大臣になったらファーストレディーになるが?
石破新総裁の妻・佳子さん:
そうなんですよ、どうしましょうね、本当に。みなさん、本当に。まああの…今はちょっとまだよくわからない状態でいるんです。私自身、石破佳子で個人は変わらないのに、ファーストレディーっていう責任が重くなることについてはまだわからない。
そして取材中に、夫の石破氏から電話が。
石破新総裁の妻・佳子さん(石破茂氏との電話):
もしもし、お疲れさまでした。今、囲み取材を受けているところで、なんか支離滅裂な話を私はしてしまっていて。
電話の内容を聞かれると、佳子さんは「総裁になったから、私も頼むという話は。頼むっていうとおかしいですね、ごめんなさい、うまく表現できなくて。ちょっと遠かったのでね、遠かったのであれでしたけど、でも元気そうで安心しました」と話した。
(「イット!」9月27日放送より)