117歳だった世界最高齢のスペイン人の女性が亡くなり、兵庫県芦屋市に住む116歳の女性が世界最高齢になった。

新たに世界最高齢となったのは芦屋市に住む、糸岡富子さん、116歳。
19日、世界最高齢と認定されているスペイン人のマリア・ブラニャスさんが117歳で亡くなったことをうけ、世界最高齢になった。

糸岡さんは明治41年5月23日に、大阪市で3人きょうだいの長女として生まれ、学生時代はバレーボール部に所属。
趣味は歩くこととお寺参りで、好きな食べ物はカルピスとバナナだという。

ことし5月、116歳の誕生日を迎えた際には、芦屋市の高島市長からお祝いの花束が手渡されていた。
現在は芦屋市の特別養護老人ホームで暮らしていて、施設によると、糸岡さんは世界最高齢になったことについて、「ありがとう」としっかりした表情で応えていたということだ。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年8月21日放送)