8月17日、北海道の新千歳空港にある店舗でハサミが紛失し、欠航や遅延が相次ぐトラブルが発生した。
翌18日、このハサミが発見されたことが明らかになった。
新千歳空港では17日午前、国内線の保安検査場を通過した後の待合室にある店舗でハサミが紛失。安全確保のため、乗客の保安検査がやり直され、Uターンラッシュ中の空港は大混雑となった。
保安検査のやり直しによる混乱
北海道エアポートによると、18日になって店舗の従業員が店内でハサミを発見した。紛失の原因は現在調査中だが、「適切な使用・保管管理体制が不十分だった」としている。
このトラブルの影響で、Uターンラッシュを直撃した空港では36便が欠航、201便に遅れが生じ、約30人が空港で一夜を明かす事態となった。
