◆パリオリンピック・柔道女子70キロ級敗者復活戦(31日・シャンドマルス・アリーナ)
新添左季(28)が敗者復活戦で敗れ、メダル獲得はならなかった。
2023年世界選手権優勝の新添は、初戦の2回戦でマトニヤゾワ(ウズベキスタン)を相手にけさ固めで一本勝ちを収めたが、続く準々決勝でファンダイケ(オランダ)に技ありで敗れ、敗者復活戦に回った。
敗者復活戦ではアイ・ツノダロウスタント(スペイン)とゴールデンスコア方式の延長にもつれこむ接戦となったが、3つ目の指導を受けて敗れた。
新添左季:
1年間毎日苦しくて、金メダルを取れなくて情けない気持ちでいっぱいです。出ている選手はいつもの国際大会と変わりのない顔ぶれだけど、優勝する気持ちがみんなより負けていたのかもしれない。オリンピックは夢の舞台だったので、思うような結果ではなかったけど、次に向けて頑張ります。