3密を回避したお化け屋敷

新型コロナ予防で3密を回避しながらも、しっかり怖い…そんなお化け屋敷を取材した。

夏の風物詩の一つ「お化け屋敷」。しかし、屋内で密になるおそれがあるとして、遊園地などでも営業の一時見合わせや中止をするところが相次いだ。

各地でお化け屋敷を手掛ける会社「怖がらせ隊」は、2020年は売り上げが例年の8割減という厳しい状況に。

「怖がらせ隊」

怖がらせ隊・岩名謙太さん:
大変な危機的状況に陥っていて、なんとかしてお化け屋敷を生き残らせたいなと…

そこで考えたのが、密を気にせずに思いきり悲鳴を上げることができるという「ドライブインお化け屋敷」。

怖がらせ隊・岩名謙太さん

車のスピーカーから音声・・・

一体、どんなお化け屋敷なのか、Live News αの安宅晃樹キャスターが体験することに。さっそく用意された車に乗り込む…

車自体がお化け屋敷となっていて、車内のスピーカーから不気味な音声が流れ、さまざまな怪奇現象に遭遇するというもの。

安宅晃樹キャスター:
窓から下が見えないのでより怖いですね。また身動きが取れない感じも普通のお化け屋敷とはちょっと違うポイントです

と、撮影用のライトをつけてのリポート中は、まだ余裕が感じられた安宅キャスターだが…

不気味な声:
あの女はどこ行った・・・

車の外に何かを見つけた安宅キャスター…

安宅晃樹キャスター:
なに?なに?なに?

撮影用のライトを消してみると車内は真っ暗に…

そこへ突如、車の窓に浮かぶ人影が…

安宅晃樹キャスター:
うわぁああ!もう

暗闇の中から次々と車を襲ってくるお化けに安宅キャスター絶叫。

安宅晃樹キャスター:
うわぁああ!びっくりした!もう…

恐怖体験が終わり、車を降りた安宅キャスター。まるでサウナの後のように汗びっしょりだ。

安宅晃樹キャスター:
顔、汗だくなのわかりますか。これちょっとやりすぎかもしれないです

ドライブインお化け屋敷は車の中から楽しむため、外のお化けとの接触もなく、声を出しても大丈夫。

マイカーで利用できるほか、車を持たない人でも用意された車で楽しめるのが特徴。

用意された車の場合は、お客さんの入れ替えの際に消毒をし、使い捨てのシートカバーを張り替えるなどの感染予防策をとっている。

追加公演もすべて完売、キャンセル待ちは500件

体験したお客さんにも感想を聞いてみた。

20代の客:
とっても楽しかったです。映画を見ているみたいな感じ。車のガラス1枚挟んでいるので安心というか…

このドライブインお化け屋敷の料金は、マイカー利用で、1公演8000円。車がない場合は9000円だが、反響は大きく、追加公演まですべて完売。キャンセル待ちが何と500件だという。

怖がらせ隊・岩名謙太さん:
実は商業施設から、かなり問い合わせが来ておりまして、全国各地でショッピングモールや遊園地などで展開していく予定となっています

コロナ禍で生まれた日本初の新たなエンターテインメントが人気を集めるとみられる。

(「Live News α」8月6日放送分)