「餃子の王将」が餃子やラーメンなどを値上げすると発表した。看板メニューの「餃子」はこの2年間で77円の値上がりとなる。
■1日200万個提供「餃子」は22円の値上げ

「餃子の王将」を国内で728店舗展開する王将フードサービスは、13の定番メニューを22円から121円値上げすると発表した。

1日200万個売れているという「餃子」は、西日本では297円(税込み)から319円(税込み)に。 東日本では319円(税込み)から341円(税込み)に引き上げられる。
■「餃子の王将ラーメン」は約120円の値上げ

また、値上げ幅が121円と最も大きい「餃子の王将ラーメン」は西日本では627円(税込み)から748円(税込み)に。 東日本では649円(税込み)から748円(税込み)に引き上げられる。
■「餃子」の価格は2年で77円上昇

王将フードサービスは、値上げの理由について「原材料価格の高騰や人件費、物流費の上昇が続いていることが要因」と説明している。
王将が定番メニューを値上げするのは、2022年5月以降、今回が4回目で、餃子はこの2年間で77円の値上がりとなる。(※2022年5月の価格改定前「餃子」の価格 西日本242円(税込み)、東日本264円(税込み))
値上げは6月21日から。
(関西テレビ 2024年5月30日)