埼玉県戸田市の首都高速で3人が死亡した玉突き事故で、事故を起こしたトラック運転手が「仕事を終わらせたい一心だった」と話し、休憩を取っていなかったことがわかった。

今月14日、首都高・池袋線でトラックが渋滞の列に突っ込み3人が死亡した事故で、警視庁は、23日、トラック運転手の降籏紗京容疑者を立ち会わせて勤務先の運送会社で事故に至った状況を調べた。

降籏容疑者はその後の調べに対し、「途中で休憩することもできたが、仕事を終わらせたい一心で無理をした」と供述しているという。

降籏容疑者の勤務先の元従業員:
日曜朝かえってきて、そのまま(例えば)関西だと日曜の夜にはでるとか、ざらなので長距離だと。実際、体は休まってないと思いますね。

警視庁は、過労状態での運転ではなかったか調べる方針だ。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)