路上で女性に抱き付き、体を触るなどの行為を繰り返していたとみられる男が警視庁に逮捕された。

会社員の杉原翔太容疑者(22)は3月、東京・新宿区の路上で20代の女性に後ろから抱き付き、体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。

杉原容疑者は、スーパーから出てきた女性を待ち構えて追いかけ、路地に入ったところで犯行に及んでいて、調べに対し「欲望を果たすためだった」と容疑を認めている。

事件の数十分前や、先月にも同様の被害が発生している。

杉原容疑者のスマートフォンからは、「自分の口調が優しく、女性に威圧感を与えられなかった」「人通りの多い場所に出てしまった」など、犯行を振り返ったとみられる文章が見つかっていて、警視庁は余罪を調べている。