東京・目黒川で26日、大きなエイが目撃された。28日に取材した際にも同様に目撃されており、エイは上流から食べ物を求めてやってきた可能性があるという。専門家は、エイは尻尾に毒を持っているため、むやみに触れないよう注意を呼びかけている。

都会の真ん中に“エイ”

東京・目黒川で26日、目撃されたのは、本来、海に生息しているはずの「エイ」だ。

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目撃者は「ゴミ袋浮いてると思って、よく見たらエイだった!」と話す。

都会の真ん中でホームベースほどの、大きなエイが目黒川を悠々自適に泳いでいた。

28日、エイを目撃した一家に現場を案内してもらったところ、実際に取材中にもエイの姿を発見することができた。現場は目黒川の下流付近ではあるが、東京湾からは約2km離れた場所だ。

なぜ、目黒川にエイが現れたのだろうか。

海洋生物に詳しい、しながわ水族館のエイ飼育担当は「餌を求めてどんどん上(上流)にきてしまったのもあるかもしれない。(尻尾に)毒も持っているので、むやみに触らないことが一番」と注意を呼びかけている。
(「イット!」 4月29日放送より)

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