小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」の原料を使ったサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は、入院した人が166人にのぼったことを明らかにした。
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小林製薬が把握している健康被害の状況について、厚労省は、いずれも1日時点の延べ人数で、医療機関を受診した人は877人に、入院した人は166人にのぼったことを明らかにした。
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また相談は、小林製薬に約3万1000件、厚労省のコールセンターに2217件あったという。
一方、武見厚労相は会見で、立ち入り検査で紅麹の製造記録や製造工程などを確認したことを明かしている。