12日、モスクワ郊外でロシア軍輸送機が墜落し、16人全員が死亡した。墜落の原因は、離陸中にエンジンから出火だという。海外メディアによると、ロシアでは軍用機の墜落事故が急増しているとの指摘がある。

右の翼の辺りから出火

右に向かってゆっくりと落ちていく航空機。

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別の動画では、右の翼の辺りから炎が出ているのが確認できる。ロシアのモスクワ郊外で12日、ロシア軍の輸送機が墜落した。

現場からは大量の黒い煙が立ち上っている。

撮影者は「何か鳴ってる。弾薬かも」とつぶやいた。

墜落事故も急増

墜落した原因は何だったのだろうか。

ロシア国防省によると離陸中にエンジンの一つから出火したという。搭乗していた16人全員が死亡した。

ロシアでは、1月にも同じ型の輸送機が墜落した。

海外メディアによると専門家はウクライナでの戦闘中にロシアの軍用機が増え、墜落事故も急増していると指摘している。
(「イット!」 3月13日放送より)

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