2月1日、ノルウェー・オスロの港で車が海に転落。水温0.5度に浸かっていた2人が救助されたのはサウナボートだったため、冷え切った体は温められすぐにホカホカになった。警察は、車が転落した原因を調べている。

水温0.5度の海に転落

2月1日、北欧の国・ノルウェー。首都オスロの港から、車が転落した。

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車の中には、まだ人がいた。凍えるような冷たさの海に、今にも沈もうとする車。

すると、そのとき船が現れた。何とか脱出した人が、助けを求めたその直後、車はブクブクと泡を立てて、海の底へ沈んだ。

まさに、危機一髪のところで助かった。

引き上げられたのは2人。水温0.5度の海に浸かっていたが、体はすぐホカホカになったという。

その理由について、助けた船長は「サウナに入ってもらいました」と話している。この船、サウナボートだったのだ。

サウナを完備した船が人気

ノルウェーでは、サウナを完備した船のレジャーが人気になっている。

体が熱くなったら、海に飛び込む。寒くなったら、またサウナ。これを繰り返して”ととのう”。

サウナボートに引き上げられた2人に、けがはなかったとみられるが、警察は、車が転落した原因を調べている。
(「イット!」 2月6日放送より)

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