世界初となるピンポイントの月面着陸に成功した無人探査機「SLIM」について、JAXAは、太陽電池パネルに太陽光が当たり、運用が再開したことを明らかにした。

無人探査機「SLIM」は20日未明、世界初となるピンポイントの月面着陸に成功した。
その後、太陽電池で発電できなかったことからバッテリーを切り離し、電源を切った状態にしていたが、JAXAはきょう、SLIMと地上との通信が確認され、運用が再開したことを明らかにした。

太陽電池パネルに太陽光が当たるようになったとみられている。
今後、月面の温度は高温になることから、SLIMの状態を見ながら運用をしていく。