歌手の八代亜紀さんが12月30日に亡くなっていたと所属事務所が発表した。
事務所によると、膠原病の一種であり指定難病である抗MDA5 抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し療養していたが、容態が急変したという。
以下、所属事務所の発表
【ファンの皆様ならびに関係者の皆様へ】
平素よりご厚情をいただき心より感謝申し上げます。2023年9月に膠原病の一種であり指定難病である抗 MDA5 抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し療養を続けておりました弊社所属の八代亜紀が12月30日に永眠いたしましたことを謹んでご報告申し上げます。
葬儀は八代自身の強い遺志により弊社スタッフのみで2024年1月8日に執り行い、とても穏やかな顔で旅立ちました。
一日も早い復帰を目指し治療とリハビリに励んでおりましたが容態の急変により皆様へこのようなご報告をしなければならなくなりましたことは無念でなりません。
代弁者として歌を歌い 表現者として絵を描くことを愛し続けた人生の中で常に大切にしていた言葉は「ありがとう」でした。
「一人では何も出来ない、支えてくれる周りの皆様に感謝を」という父と母からの教えを八代自身は体現し続けて参りました。療養期間中も傍で支えるスタッフや医療従事者の皆様に「みんなありがとう」と感謝を伝え最期まで八代亜紀らしい人柄が滲み出ておりました。
これから先いつまでも八代亜紀が命を吹き込んだ作品の数々が沢山の人達に愛され皆様の心の中に生き続けることを八代自身も望んでいると思います。
後日にお別れの会を執り行いたいと思っております。詳細については改めてご案内申し上げます。今まで応援してくださったファンの皆様 関係者の皆様に心より深く感謝御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
(※画像 時事)