2024年1月5日、熊本市電がドアを開けたまま走行した事案について、国は“重大インシデント”に認定。運輸安全委員会が6日、調査に入った。

“重大インシデント”認定で現地調査

これは2024年1月5日、熊本市中央区大江の交通局前電停を出発した市電が、乗車ドアが開いたまま味噌天神前電停に向けて進行。乗客の指摘を受け、運転士が停車させたものだ。

車両は約90メートル走行、乗客11人にけがはなかった。

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国は、事故につながる恐れがあるとして“重大インシデント”に認定。
6日午後、鉄道事故調査官2人が、再発防止と対策の提案を行うため熊本市交通局に入り、関係者への聞き取り調査や現場の確認などを行った。

(テレビ熊本)

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