赤ちゃんに寄り添って寝る猫の様子がInstagramに投稿され、多くの人を癒している。
「チャッピーそこはさすがに立ち入り禁止よ」とのコメントとともに動画を投稿したのは、母親のエルモとみみりんさん(@i_am_elmo_mimirin)。
動画には、当時生後1カ月の娘・ゆいちゃんがバウンサー(※揺れるベビーチェア)で寝ているところに、アメリカンショートヘアーのチャッピーちゃん(メス・7歳)が入り込んで寝ている様子が映っている。

バウンサーの中にチャッピーちゃんが入れないよう“対策”は取っていたが、気づいたら一緒に寝てしまっていた。

くっついていると温かくて気持ち良いのだろうか、ぐっすり眠っているようだ。
この癒やされる動画を見た人からは、「起こさずに添い寝してくれて本当に優秀な子守り猫様」「お互い体温が高いから気持ちよさそう」「ニャンとも尊すぎる空間」などとコメントが寄せられ、動画は27万回以上の再生となっている(12月15日時点)。
安全を確保したつもりが一緒に…
実はチャッピーちゃんは、エルモとみみりんさんの実家で飼っている猫。里帰りをしていた際に撮影したのだという。寝ている姿が微笑ましい“ふたり”だったが、ゆいちゃんは起きなかったのだろうか? 当時の様子を詳しく聞いた。
ーーどういう状況だったの?
里帰り中の実家で撮影した動画です。娘をバウンサーに寝かせてその場を離れしばらくして戻ってきたら、実家の猫・チャッピーがバウンサーの中に入り込んでいました。
目を離した隙に猫に傷つけられないように、高さのあるバウンサーに寝かせて安全を確保していたつもりだったのですが、それでもチャッピーが入り込んでいました。

ーー里帰り中はよく一緒に寝ていた?
この動画を撮影する数日前から赤ちゃんに寄り添っている姿が見られるようになり、チャッピーも赤ちゃんに慣れてきたのかなと思っていました。
赤ちゃんとぴったりくっついて寝られる空間が、温かくて心地良かったのかなと思います。

ーーいつから一緒に寝るようになった?
はじめは警戒している様子であまり近寄ったりしませんでしたが、だんだんと距離が縮まり最終的には一緒にお昼寝したりしていました。

ーーどのくらいの時間一緒に寝ていたの?
恐らく目を離していた10分~15分ぐらいの間だと思います。かわいい光景だったので動画を撮影して、しばらく見守りましたが、不意に猫の爪などが赤ちゃんに当たったら危ないのでチャッピーをそっと降ろしました。
起きたり泣いたりせずよく眠っていた
ーーゆいちゃんは起きなかったの?
猫の体温やお腹の動きが心地よいのか、起きたり泣いたりせずよく眠っていました。お昼寝している時も、チャッピーが隣にぴったり寄り添って寝ている様子がかわいかったです。
ーーこの投稿は10月だったけれども、現在も一緒に寝ることはある?
その後、里帰りを終えて自宅に戻ってしまったのでチャッピーと会う頻度は減ってしまったのですが、たまに実家に帰るとあいさつをするように寄ってきてくれます。
現在は自宅で飼っている猫(エルモとみみりん)と仲良く過ごしています。赤ちゃんがお昼寝していると猫が隣に寄り添って一緒に寝ています。自宅の猫は、上の子が赤ちゃんの時も一緒に過ごしていて子どもにも慣れているので、自宅では特に猫から隔離したりせず一緒に過ごしています。

ーー当時、一緒に寝ている様子を見てどう思った?
猫から隔離するために赤ちゃんをバウンサーに乗せていたので、まさか猫が入り込んで一緒に寝ているとは思わずびっくりしました。しかし、ふたり仲良く気持ち良さそうに眠っていたので、かわいくて気持ちがほっこりしました。
寄り添っている姿が温かく気持ちよさそうだった“ふたり”。里帰りを終えてからは、会う機会が減ってしまったそうだが、一緒に寝たことをチャッピーちゃんは今でも覚えているのではないだろうか。