岐阜県の住宅敷地内にアライグマが現れ、干し柿が食べられる被害があった。前日は種まで食べられていたが、今回は一口だけ。2、3日前に干したばかりで渋い味のため、食べなかったのではないかという。
前足伸ばして「干し柿」引きちぎる
9日午後10時過ぎ、岐阜県の住宅の敷地内で撮影された映像。台に上ろうとしている生き物は、アライグマだ。

アライグマは2本足で立ち、何かをじっと見つめている。目線の先にあるのは、干し柿だった。

アライグマは近くにあった台によじ登ると、立ち上がって前足を伸ばし、干し柿をつかんだ。ひもから引きちぎり、ムシャムシャと食べ始めるアライグマ。
すると、まだ食べ終えていないのに、別の干し柿を取ろうと立ち上がる。しかし、うまくつかめず、そのまま立ち去っていった。
渋柿で食べなかったか
この家に住む男性によると、前の日にも干し柿が食べられる被害を受けていた。その時は種までペロリだったが、今回は一口だけで食べ残していったという。

男性は、その理由について「2、3日前に干したばっかり。渋い味なので、人間でもなかなか食べられない」と話している。
前の日に食べたのは、長い間干して甘くなっていた柿。今回はまだ渋かったため、一口しか食べなかったのではないかという。
(「イット!」 12月11日放送より)
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