2022年12月、長野県伊那市で高齢女性を殺害し、通帳などを奪ったとして10日、28の男が逮捕された。
男は事件前、以前の勤務先で売り上げ金約1200万円を着服していたことが発覚し、返済を求められていたことが新たにわかった。

1年前の強盗殺人で逮捕

10日、フードで顔を隠し警察の車に乗り込んだのは橋爪亮太容疑者(28)だ。

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2022年12月、長野県伊那市で、当時85歳の原貴努代さんを殺害し通帳などを奪ったとして、逮捕された。

遺体発見の前の日には、原さんの通帳を使い、自分の口座に350万円を振り込ませようとした疑いも持たれていて、すでに裁判が始まっている。

橋爪容疑者は金融機関に対し、原さんの孫を名乗っていたという。
金を必要としていた理由は何だったのだろうか。

売上約1200万円を着服

新たに、あるトラブルを抱えていたことが明らかになった。

以前の勤務先の関係者によると、橋爪容疑者が退職を申し出た際に、売上金を着服していたことが発覚。勤務先は返済を求めていたという。

その額、約1200万円だ。警察も把握しており、事件との関連などを調べている。
(「イット!」 11月10日放送より)

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