17日、東京都練馬区の住宅にアライグマが侵入した。
アライグマは東京では生息域を都心にも拡大し、捕獲数も急増。2022年度は1282頭に上っている。
住宅にアライグマが侵入
17日午前7時ごろ、東京都練馬区の住宅に厄介者が侵入した。

カメラを見る顔には、白いひげ。アライグマだ。
飼い犬がウッドデッキに向かって吠えていたため、隙間からスマホを入れて撮影したところ、アライグマが侵入していることがわかった。
動画を撮影した人は、「犬が吠えたらアライグマが威嚇してきた感じ。凶暴だと聞いているので、犬に何かあったらまずいと…」と話した。

2022年、東京・町田市の住宅街で撮影された映像で、ネコがうなっていた相手もアライグマだった。撮影者は、「また来てるよ」とあきれた様子だ。
アライグマはカリカリという音をたて、外に置いていたネコのエサを食べていた。
撮影した人は、「ちょこちょこ食べに来ている。ネコだと(エサの)皿は動かないが、アライグマだと手を使って皿を移動させる。そういうのは、その後も度々あった」と話す。
東京では生息域を都心にも拡大
アライグマはかわいい姿をしているが、生態系などへの影響が懸念される特定外来生物だ。

東京では、アライグマが生息域を都心にも拡大。捕獲数も急増中だ。2022年度は1282頭に上っている。
(「イット!」 10月19日放送より)
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