アメリカ・アラスカ州の国立公園で、一番太ったクマを決める恒例のコンテストが行われた。
投票の結果、優勝したのは、がっしりとした体つきの母グマ・グレイザーだった。
一番太ったクマを決めるコンテスト
川の中を歩くクマ。

前足を使ってサケを捕まえ、そのまま食べ始めた。
アメリカ・アラスカ州の国立公園ではこの季節、多くのクマがサケをねらいに川に集まってくる。冬眠を前に、脂肪を蓄えるのだ。

そんな中、公園の中で一番太ったクマを決める、恒例のコンテストが行われた。
この大会は、2014年から始まった。生配信でクマの様子を見ることができ、一般からの投票で勝ち抜いていくトーナメント方式だ。

決勝に残ったのは2頭。
大きなおなかの持ち主・オスのチャンクと、がっしりとした体つきの母グマ・グレイザーだ。
投票の結果、優勝したのは、グレイザー。
大差をつけて母グマが優勝
2カ月前と比べ、どのくらいふくよかになったのだろうか。

同じクマとは思えないほど太っている。2位のチャンクにつけた差は、実に8万票以上だった。
母は強し。見事2023年のチャンピオンに輝いた。
(「イット!」 10月12日放送より)
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