ロシアのプーチン大統領は冷え切っている日ロ関係について「対話する準備はできている」と日本から申し出があれは、対話の再開に応じる考えを示した。
プーチン大統領は5日、南部・ソチで行われた国際討論フォーラム「バルダイ会議」に出席。
「閉ざした側から申し出があれば、対話する準備はできている」と述べ、日本から申し出があれば対話に応じる考えを示した。

そして「窓を閉めたのも我々ではない。日本がそうしたのだ」とウクライナへの軍事侵攻後、ロシアに制裁を科している日本の対応を「窓を閉めた」と例えた上で、「私は優秀な大工だから、窓の作り方は知っている。我々の国益にかなうものであれば、必要に応じて取り組める」とも述べた。
ロシア出発後に党へ届け出…宗男氏処分は
一方、きのう5日までロシアを訪問していた鈴木宗男参議院議員について、日本維新の会は、党紀委員会を開き処分について協議している。

鈴木議員は10月1日~5日にロシアを訪問し、政府高官らと相次いで会談。しかし党への届け出は、出発から丸1日たった後だった。
日本維新の会は6日朝、役員会を開いて処分について協議。出席者からは厳しい声が相次いだ。

6日午前11時半現在、鈴木議員が出席して党紀委員会が開かれていて、鈴木議員がロシア訪問や党への届け出が遅れた経緯について説明を行っている。
(「Live News days」10月6日放送より)
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