ジャニーズ事務所が10月2日に開いた記者会見を運営し、一部の記者を指名しないようにする「NGリスト」とみられる紙を会場に持ち込んでいたコンサルタント会社が、5日コメントを発表した。

一部報道について

弊社が運営を受託いたしましたジャニーズ事務所様による10月2日の記者会見に関し、会見準備資料が一部報道機関に報道されております。この資料は限られた会場使用時間の中で会見の円滑な運営準備のために弊社が作成し、運営スタッフ間で共有したもので、ジャニーズ事務所様は作成や運営スタッフへの共有を含め一切関与しておりません。なお、実際の会見の進行においては、こうした資料に関わらず、登壇者、司会者の判断のもと、幅広い媒体の記者の皆さまにご質問頂くこととし、貴重なご意見を頂戴したところです。

会見に参加された記者の皆様、会見をご覧になられた視聴者の皆様、ジャニーズ事務所様、司会者をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。皆様からの信頼の回復に向けて社員一丸となって取り組んで参ります。

FTIコンサルティング

ジャニーズ事務所は4日、「流出した資料は、弊社の関係者は誰も関与しておりません。誰か特定の人を当てないで欲しいなどと言う失礼なお願いはしておりません」などとするコメントを発表している。

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